薬機法チェックのおしごと

薬機法に基づいた広告チェックを行っています。

chatGPT-4に薬事チェックさせてみた!

yakkiho.hatenablog.com

私、薬事チェックは副業でやっているんですが、本業の方で必要になってchatGPTにとうとう課金しました!
課金したとたん、すごく仕事の幅が広がった!
便利だなと思うのはURLを読み込めたり、PDFを読み込めるのはありがたい。

で、先日ご依頼があったので、さっそく有料版を使って薬事チェックをやってみました。
厚労省等のページを読み込んでもらったりと。

しかし…

結論としては、chatGPTにも以下のように書かれていますが、その通りです。
「ChatGPTは間違いを犯すことがあります。重要な情報は確認をお考えください。」

手順としてはこんな感じ。
まずは原稿は自分が読みます。
その後、NGな箇所について代替え案をchatGPTに求めたのですが、代替え案も日本の薬機法ではNGになってしまうものばかり。
おしいのもありましたが。
ChatGPTを使いこなすには質問する側(使い手)の質問内容によって完成度が異なることは明確です。
なのでchatGPTに良い答えを出してもらうために、ものすごく時間をかけて質問を書くのですが、
この時間はむしろ自分で見てしまったほうが早いのでは?と思ってしまいます。

数学のようなものは得意と思われますが、言葉に関しては人間側の努力もかなり必要そうだし、
薬事の知識がない人がChatGPTで出した答えを使うのは危険と思いました。

というわけで、まだ人間のほうが役に立ちそうで良かった。